移住体験記 その1
僕がいま住んでいる場所は山の中。
電気や水道、ネットなど、インフラ整備はされているが、シカやイノシシなど、野生の動物はすぐそこに。
そんな場所で、農業や林業を生活の一環として行っているわけです。
いままでの23年間、地方都市や都市部での生活ばかりを送ってきた僕にとっては新しい発見の連続なのです。
この“移住体験記”では、日々の体験を赤裸々に(?)綴っていく予定です。
そんな体験記第一弾。
・山での生活は草との戦い
そうです。草刈りです。
草刈りの日々ということに関しては以前から話に聞いていたのですが、まさに百聞は一見に如かず。
いや、百見は一行に如かず。
体験しないとわからんもんです。
田んぼを整備するにしても、景観を守るにしても、古民家再生をするにしても、なにをするにも草刈りは避けて通れないのです。
でも裏返すと、それだけ自然豊かということ。
その自然に手を加えることで、人間は生きてきたんだなぁと、草刈りをしていて思います。(草刈りの真っ最中は必死ですが…笑)
さらに、放置されていた自然を整備することで、生物の多様性も富んでくるとか。
まだまだその辺りの知識は浅いですが、このことを知っているのと知らないのでは、見えてくるものも変わってきますよね。
野良仕事ひとつにしても、いろんな意味や発見がある。
これも田舎暮らしの良い点だと思います。
…もちろん日々の気づきは、都会暮らしでも得られますけどね。笑
以上、移住体験記 その1でした。
読んでいただいてありがとうございます。