人としてやってはいけない2つのこと
台風が近づいてますね。
みなさんの地域は被害などでていないでしょうか。
僕の移住先では稲刈りがまだ終わっていない田んぼが多いので、被害が少ないことを祈るばかりです。
台風が来てお米の心配をするなんて、いままでではなかったことですけども。
これも移住して農業に少しでも携わることで知れたことですね。
さて、タイトルにある「人としてやってはいけない2つのこと」ですが、これはつい先日、僕の尊敬する方が話してくれたことなのです。
よくある自己啓発本のタイトルのようですが…笑
その方は「他の人からの受け売りなんだけどね」と、はにかんでいましたが
僕にはすごく響いたので今回この記事を書いています。
人としてやってはいけない2つのこと
それは、「努力」と「苦労」だそうです。
これを聞いた僕の頭には「?」しか浮かばなかった。
なぜならこの話をしてくれた方は、人一倍「努力」と「苦労」をしている方だと僕は思っているからです。
そして大抵の人は「努力」も「苦労」もしているはずだからです。
ではなぜ「努力」と「苦労」をしてはいけないのか
その理由を考えるように言われたのですが、単純な僕には「つらいから」という幼稚な答えしか浮かびませんでした。
ではなぜなのか
その方は、「逆説的になるんだけどね」と前置きをして、「努力も苦労も当たり前のことだから」と続けたのでした。
これを聞いて、一本取られたなと思わずにはいられませんでした。
そして、なんだか気持ちがスッと楽になった気もしました。
人は生きていくのに息をする必要がある。
なのにわざわざ、「僕はいま、息をしています!」と周りに言う人はいない。
それと同じように、人は生きていく上で「努力」も「苦労」も必ず経験するもの。
それをわざわざ「僕は努力している」「いま苦労しているんだ」など、思う必要も、ましてや周りに言う必要もない。
という内容でした。
これはあくまで自分に対しての話であって、他の人が努力や苦労をしている場合は、優しく声をかけてもいい、とも言われました。
簡単に言えば「ひとに優しく、じぶんに厳しく」ということにもなるのでしょう。
僕はひとに優しく、じぶんに厳しい人間でいようといつからか思うようになっていましたが、今回のお話を聞いて、改めてまだまだだなぁと思わされました。
もし、これを読んでくださっている方のなかに「努力」や「苦労」で大変な思いをされている方がいれば、その努力や苦労を大変なものだと思う必要はない、息をするようなものだと考えるのも、ひとつの手段かもしれません。
以上今回は、人としてやってはいけない2つのこと、「努力」と「苦労」についてでした。
お読みいただき、ありがとうございます。